- 鈴木会長による能楽の紹介と当協会会員による仕舞・舞囃子の上演 -
令和7年3月22日(土)、13:15から、トークネットホール仙台の大ホールで、市民公開講座 「見て知って楽しむ!能舞台の秘密と能楽の世界」が開催されました。これは、トークネットホール仙台の指定管理者である、東北共立・陽光ビル企業体さまの主催で開催されたもので、「仮設能舞台」の組み立て工程と完成後の能楽上演を広く市民のみなさんに見てもらおうという企画です。当日は好天に恵まれ、230名のみなさんが集まってくれました。
当協会でも、本企画に全面的に協力することとし、第1部では、仮設能舞台の設営に合わせて、司会の藤沢アナウンサーと当協会の鈴木会長によるトークショーがあり、鈴木会長から、能楽の歴史や能舞台の説明、仙台における能楽と当協会の関わりなどについて分かり易く解説頂きました。
第2部では、当協会会員による、仕舞2番(観世流「山姥キリ」:及川弘子さん、宝生流「西王母」:平山貴裕さん)と舞囃子1番(観世流「胡蝶」:佐々木靖子さん)の上演があり、笛や太鼓などの楽器紹介などと合わせ、能楽の楽しさを十分に堪能頂ける舞台となりました。