今回の「能の音楽」は一昨年に引き続き第2回目となります。
能が舞と謡と囃子で構成されているなかで、囃子はリズムを作ると同時に掛け声とともに能の大事な要素となっています。
囃子は舞や謡の伴奏をするのではなく、シテや地謡と対等に対峙して能の調べを構築しています。
笛、小鼓、大鼓。太鼓の4種類が揃った場合を四拍子と言っています。
曲によっては太鼓が入るものと入らないものがあります。
今回は囃子を中心に、女舞の「半蔀」と男舞の「松虫」の能舞を合わせてご鑑賞いただきます。
出演
〔笛〕小野寺竜一(笛方一噌流)
〔小鼓〕住駒充彦(小鼓方幸流)
〔大鼓〕大倉慶乃助(大鼓方大倉流)
〔能舞〕佐藤寛泰(シテ方喜多流)、谷 友矩(シテ方喜多流)、友枝雄太郎(シテ方喜多流)
日時・番組
2020年3月15日(日)
①13時開演「半蔀(はしとみ)」の回(女面)
②16時開演「松虫(まつむし)」の回(男面)
会場
能-BOX(せんだい演劇工房10-BOX別館)
仙台市若林区卸町2-15-6
料金
前売:各回 3,800円(仙台市市民文化事業団友の会料金3,500円)
当日:各回 4,000円
※全席1ドリンク付(ノンアルコールオリジナルカクテル瑞鳳)
チケット販売
日立システムズホール仙台(1階事務室、電話予約:022-727-1875)
仙台銀行ホールイズミティ21、せんだい演劇工房10-BOX、仙台三越、藤崎
チケットぴあ<Pコード:499-256>、ローソンチケット<Lコード:21458>
お問い合わせ
せんだい演劇工房10-BOX
TEL 022-782-7510
FAX 022-235-8610
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リーフレット
主催:公益財団法人仙台市市民文化事業団
共催:仙台市能楽振興協会
協力:協同組合仙台卸商センター、寛松会、Encounter Cocktail Works